世界遺産特集 奄美大島・徳之島
/国内旅行ツアー

世界遺産を旅するAMAMI-OSHIMA&
TOKUNOSHIMA

世界遺産、感動をいま

奄美大島・徳之島

奄美群島の一つ奄美大島は、鹿児島本土と沖縄本島のほぼ中間に位置し、日本の離島のなかでは佐渡島に次ぐ2番めの大きさです。
特徴は、島の多くの部分が森であるということ。山間部の自然は多様性と希少性を併せ持ち、世界に誇る豊かさを持っています。徳之島も、奄美大島同様絶滅が危惧される固有種が多数存在しています。

Amami-Oshima Island &
Tokunoshima Island

担当者おすすめ!
奄美大島・徳之島
ツアーラインナップRecommend Tour Lineup

世界自然遺産
登録エリアWorld Natural Heritage
Registration Area

奄美大島

Amami-Oshima Island

所在地
鹿児島県奄美市 宇検村、大和村、瀬戸内町
位置
北緯28°16'44.969″ 東経129°22'41.886"
面積
11,640ha(緩衝地帯14,663ha)
主たる対象地・特徴
金作原原生林、湯湾岳(国指定天然記念物、694m)、油井岳(483m)、烏帽子山、ヤクガチョボシ岳、フナンギョの滝。住用マングローブ林やマテリアの滝は緩衝地帯に帰属。

徳之島

Tokunoshima Island

[北部エリア]

徳之島町、天城町

位置
北緯27°51'56.053″ 東経128°55'33.394"
面積
791ha(緩衝地帯999ha)
主たる対象地・特徴
天城岳(533m)、三方通岳(500m)、大城山(333m)、馬鞍岳(210m)

[中部エリア]

徳之島町、天城町、伊仙町

位置
北緯27°45'48.136″ 東経128°58'01.962"
面積
1,724ha(緩衝地帯1,813ha)
主たる対象地・特徴
之川岳(644m)、丹発山(446m)、犬田布岳(417m)、剥岳(382m)。三京(みきょう)の天然林は緩衝地帯に帰属。伊仙町にある国指定天然記念物の明眼の森は対象外。

※2021年9月1日データWikipedia参照

世界自然遺産に
登録された

奄美大島をひと目で知るAbout Amami-Oshima Island

九州から南に380km。沖縄と九州の中間に浮かぶ奄美。
主要の位置関係と基本インフォをご紹介。

主要空港からの距離
・羽田空港から直行便にて約2時間5分
・伊丹空港から直行便にて約1時間40分
・福岡空港から直行便にて約1時間10分
・鹿児島空港から直行便にて約1時間
平均気温
1~3月:20℃、4,11~12月:22℃
5~6、10月:25℃、7~9月:28℃
人口
58,395人
面積
712.35㎢

※鹿児島県人口移動調査(推計人口)参照
※2021年8月21日データWikipedia参照

奄美大島のここがすごい!

自然Nature

  • ~希少な生物が生きる豊かな森~

    原生林

    内陸部に広がる亜熱帯広葉樹の森は、特別天然記念物のアマミノクロウサギやルリカケスなど、貴重な生き物のすみか。生きた化石といわれるヒカゲヘゴが茂る金作原は必見!

  • ~河口に広がる迷路のような森~

    マングローブ

    中南部、住用川の河口に広がる国内第2位の広さを誇るマングローブ原生林。干潟には多様な生き物が暮らし、複雑な生態系をつくり上げている。

  • ~島を囲むマリンブルーの海~

    200種類以上のサンゴを育む奄美の海。静かなビーチでのんびりしたり、シーカヤックやダイビング、サーフィンで美しい海に癒されよう!

文化Culture

  • ~受け継がれる島の心~

    島唄

    島で古くから歌い継がれてきた島唄。今でも、祭りや祝い事などのときは、島唄を歌い、踊る。島唄は哀感を帯びたものが多く、それがよりいっそう心に響く。

  • ~集落が守る島の伝統~

    祭り

    集落の絆が強い奄美では、神事や収穫に感謝するさまざまな祭りが催される。諸鈍シバヤ、秋名のアラセツ行事など国の重要無形民俗文化財に指定されている祭りも多い。

  • ~緻密に織り上げられる伝統の技~

    大島紬

    無数の工程を経て織り上げられる繊細で複雑な大島紬。その美しい織は、海外でも人気。

Food

  • ~奄美を代表する郷土料理~

    鶏飯

    ご飯にほぐした鶏肉や、錦糸卵、大根やパパイヤの漬け物などをのせ、鶏からとったスープをかけてお茶漬けのように食べる。島内には名店が多数あり、お好みの一杯を探そう!

  • ~奄美でしか造れない焼酎~

    奄美黒糖焼酎

    原料に米と黒糖を使用し、米麴で発酵させて蒸留する、奄美群島だけで生産が許されている焼酎。約20の醸造所が、個性あふれる焼酎を作っている。

  • ~養殖日本一!~

    クロマグロ

    大島海峡に広大な養殖場が点在し、年間約3000トンで日本一の生産量を誇る。瀬戸内町をはじめ、島内では多数の飲食店で美味しいクロマグロがいただけます。

奄美大島のここがすごい!

奄美大島の森で出会える
”生き物”たち

旅の途中で
会えたらラッキー!
優しく見守ってね!

  • アマミノクロウサギ

    奄美大島、徳之島だけに生息する、特別天然記念物アマミノクロウサギ。夜行性で、奄美大島では中南部の森に多く、ナイトウォッチングツアーが人気。
    ◎会える時期:一年中
    ◎鳴き声:不明

  • ルリカケス

    奄美大島、加計呂麻島、請島だけに生息する日本の固有種で、天然記念物に指定されています。林のまわりや農地にもあらわれて、畑のサツマイモを掘り出して食べたりします。
    ◎会える時期:一年中
    ◎鳴き声:ジャー、ギャー、キュイ

  • オオトラツグミ

    奄美大島だけに生息する国指定天然記念物。奄美野鳥の会が実施している「さえずり調査」からの推定によれば、奄美大島全域に生息する個体数は100羽前後ときわめて少ない。
    ◎会える時期:一年中
    ◎鳴き声:キョロリンチー

奄美大島の森で出会える
”植物”たち

  • ヒカゲヘゴ

    最大で高さ15mにもなる日本最大のシダ植物。幹の楕円の模様は成長に伴い葉が落ちた跡。ヒカゲヘゴが繁茂する代表的な森が金作原原生林。

  • ワダツミノキ

    奄美大島で発見された絶滅危惧種クサミズキの新種。元ちとせさんの歌につなんで命名された。

  • アマミエビネ

    奄美大島だけに自生する野生のラン。白やピンクの愛らしい花が咲く。盗採により絶滅危惧種に。

世界自然遺産に
登録された

徳之島をひと目で知るAbout Tokunoshima Island

奄美群島のほぼ中央にある離島の1つ。
鹿児島市から約480km南西に位置。主要の位置関係と基本インフォをご紹介。

主要空港からの距離
・羽田空港から鹿児島乗継にて最短約3時間35分
・伊丹空港から鹿児島乗継にて最短約2時間40分
・福岡空港から鹿児島乗継にて最短約2時間30分
・鹿児島空港から直行便にて約1時間20分
平均気温
12~2月:16℃、3~4、11月:19℃
5~6、10月:25℃、7~9月:28℃
人口
21,209人
面積
247.77㎢

※2021年8月25日データWikipedia参照

徳之島のここがすごい!

自然と文化Nature & Culture

  • ~世界自然遺産のシンボル的存在~

    井之川岳

    約645ⅿの井之川岳には、アマミノクロウサギを筆頭に貴重な動植物が数多く生息しており、世界自然遺産においてはシンボル的存在。

  • ~樹齢約300~350年!圧巻の迫力~

    金見崎ソテツトンネル

    かつて島の畑がソテツで区切られていたころの名残が見られる場所。ソテツトンネルを抜けるた展望台からは、東シナ海と太平洋が交じり合う壮大な海の景観が広がります。

  • ~ケンムン(精霊)が宿ると言われる~

    樹齢300年ガジュマルと石垣

    かつて付近一帯の地主であった平家の屋敷を囲む石垣から見ることができます。

  • ~島を囲むマリンブルーの海~

    サンゴ礁に囲まれた徳之島はダイビングスポットも多数!現天皇陛下が散策された「畦プリンスビーチ」をはじめ、「ヨナマビーチ」「喜念浜海岸」とビーチも点在。

  • ~受け継がれる島の伝統~

    闘牛

    約500年の歴史をもつ闘牛は徳之島を代表するイベントで、運が良ければ浜などで練習風景が見られる。試合で使用する闘牛場は島内に5カ所あります。

徳之島のここがすごい!

徳之島の森で出会える
”生き物・植物”たち

旅の途中で
会えたらラッキー!
優しく見守ってね!

  • アマミノクロウサギ

    奄美大島、徳之島だけに生息する、特別天然記念物アマミノクロウサギ。夜行性で、奄美大島では中南部の森に多く、ナイトウォッチングツアーが人気。
    ◎会える時期:一年中
    ◎鳴き声:不明

  • トクノシマトゲネズミ

    徳之島にのみ分布。日本固有種。国指定天然記念物。絶滅危惧種1B類。常緑広葉樹などの森林のみに分布しており、昼間は岩穴や木の根本の穴に隠れてており夜行性です。
    ◎会える時期:一年中
    ◎鳴き声:不明

  • オビトカゲモドキ

    徳之島固有種。絶滅危惧種1B類。背中から首にかけて朱色の横帯が4本あります。山地や森林内に生息しており、昼間は洞穴や倒木の下にひそみ、夜間に地表で昆虫を食べます。
    ◎会える時期:温かい時期
    ◎鳴き声:不明

  • アマミハナサキガエル

    奄美大島、徳之島に分布。絶滅危惧2類。山地の森林や渓流付近に生息し、繁殖期にはオスが渓流の岩場などで口笛のような声で鳴きます。小さな昆虫や陸貝などを捕食します。
    ◎会える時期:一年中
    ◎鳴き声:チュッ、キュッ、口笛的な

  • トクノシマテンナンショウ

    林床に生息する多年草で、徳之島固有種です。絶滅危惧種ⅠA類。山地部の林内に生え,仏炎苞が濃い茶色をしており,開花と同時に葉も開いていきます。小葉は7~13 枚ほどつきます。
    ◎花期:3~4月

  • トクノシマエビネ

    徳之島固有種。絶滅危惧種IB類。湿潤な森の中に生育する多年草で、徳之島固有の地生ランですt。 花の色は、白に紫褐色や赤褐色の入った落ち着きのある色合いをしています。
    ◎花期:3~4月

MODEL COURSE

担当者おすすめ

初めての奄美大島をとことん満喫!
アクティブ奄美3日間
モデルコース

1日目Model Course - Day1

  • 14:30

    奄美名物「鶏飯」で遅めランチ

    奄美を代表する郷土料理。島内には名店が多数!自分好みのお店を探しちゃお♪
    ※写真は「ばしゃ山村」

  • 17:00

    サンドイッチカフェあまみ&市内散策

    オススメはなんといってもサンドイッチ!甘い系からしょっぱい系まで豊富なラインナップが魅力です♪

  • 19:00

    ナイトツアーでアマミノクロウサギに会う!

    アマミノクロウサギをはじめ、奄美の希少な生物のなかには、夜にしか会えないものも。昼間とはまったく違う、夜の森に出かけよう♪

  • 22:00

    遅めのディナー&夜遊び

    名瀬市内には遅くまでやっているお店も多数!ラーメン、かつ丼、そば、カフェ等。繁華街の屋仁川にはスナックも多数軒を連ねる。
    ※写真は「よろこび庵」のかつ丼

2日目Model Course - Day2

  • 7:30

    ゆったりホテル朝食を堪能

    島内のホテルでは、朝食に鶏飯を食べれるホテルも!朝からしっかり食べて今日も一日はりきって出かけよう♪

  • 9:00

    金作原原生林探索ツアーへ!

    奄美大島の中央に広がる金作原原生林は手つかずの自然の宝庫。経験豊富なガイドさんの話を聞きながらの散策は楽しさ倍増です♪

  • 12:30

    名瀬市内に戻ってランチタイム

    鶏飯の名店「鳥しん」さんは、鶏飯以外にも奄美の郷土料理「油ぞうめん」や「焼鳥」も絶品!

  • 15:30

    マングローブカヌー体験!

    国内第2位の広さを誇るマングローブ林。潮が引いた干潮時は、カヌーを下りて生物散策ができる!

  • 19:00

    予約必須の居酒屋でディナー

    地元の方激押しの名店「心粋-koiki-」さんは、黒糖焼酎はもちろん、ワイン・日本酒などの種類も豊富で、お刺身と焼鳥が絶品!

  • 21:00

    まだまだ夜は終わらない♪2軒目へGo!

    屋仁川通りは、200軒以上の店がひしめく離島きっての歓楽街。

  • 24:00

    今日もお疲れ様でした♪
    ホテルの布団へダイブ

3日目Model Course - Day1

  • 9:00

    ドライブがてら大浜海浜公園へ

    海水浴場、キャンプ場、海洋展示館ではウミガメが悠々と泳ぐ姿も見れます♪

  • 11:00

    大島紬村で伝統の泥染め体験

    大島紬独特の色合いは、シャリンバイという木を煮出した液に含まれるタンニンと、泥田の中の鉄分が結びついて造り出される。その泥染めの手法で染めてみよう!

  • 13:00

    海が見えるレストランで最後にランチ

    奄美の郷土料理から海鮮料理、料理長自慢の創作料理まで多彩なメニューと豊富なラインナップ!空港からも車約10分で時間調整にも最適♪

  • 15:00

    奄美空港から帰路へ

初めての奄美大島をとことん満喫!
アクティブ奄美3日間 モデルコース

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