ジャンボツアーズが取り組む
「ゆいまーる学校プロジェクト」
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20年以上に及ぶポルポト政権下での知識階級の弾圧の影響により、カンボジアでは未だに充分な教育を受けられない子供たちが大勢います。
昨今、様々な個人、団体からの寄贈により学校の数は増えつつありますが、都市部と農村部との格差は大きいのが現状です。農村部ではその就学率の改善は見られるものの、卒業率は依然として低いというのが実態です。
そのような農村部の一つに、コックドーン郡があります。
現在11の小学校がありますが、中学校が無い為に子供達は小学校を卒業すると、勉強をやめてしまうというのが現実です。私達は、子供たちに何とか勉強を続けさせて、彼らの将来の夢をかなえるための、お手伝いをしたいという思いを強くいたしました。
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これまでカンボジアには、小学校2校、中学校1校を寄贈し、今後も子供たちがさらなる勉強を継続できるよう高校も建設しました。そして5年以内には、そこで学ぶ子供たちの中から、ジャンボツアーズ初のカンボジアからの特待生を1名選出し、琉球大学に入学させて日本のツーリズム産業の勉強をする機会を与えたいと考えています。
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全面的な資金援助により、勉学に専念できる環境も提供し、7年以内にはカンボジアの国家ライセンスを取得させ、ライセンスガイドとして自立できるまでに育成したいと思っております。
このような活動を機に、カンボジアと沖縄との人的、文化的、経済的な相互交流の拡大に貢献できれば、双方にとって益々の発展が期待できると願っております。
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