この度、タイ国観光庁(TAT) がタイ観光に貢献する世界の関係団体・個人をタイに招き、その貢献に対する8回目の表彰式典”Friends of Thailand Awards 2013″（フレンズオブタイランド）が6月5日(水)バンコクで開催され、ジャンボツアーズが国際ツアーオペレーター部門で受賞しました。
沖縄の企業が選定されるのは初めてで、2012年に2回、今年4回実施する双方向チャーター便就航の実績が認められました。
この表彰式典は1996年に第1回が開催され、その後2年毎に開催されています。今年の受賞は、タイ観光業が記録的な観光客数を生み出しているため特に重要です。
今回は全5部門で、22カ国から38の個人や企業が受賞。日本からはほかに1団体、1個人が表彰されました。2001年からはタイ最大級の観光見本市”Thailand　Trabel　Mart　2013　Plus”（タイランドトラベルマートプラス）において開催されています。今年は58カ国から395社の買い手と、タイ国から302社の売り手が集まりました。ジャンボツアーズも特別招待枠で”Thailand　Trabel　Mart　2013　Plus”に参加し、6日、担当者がタイと周辺国のホテルや観光施設からプレゼンテーションを受けました。
表彰式典では、ソムサック観光スポーツ大臣よりトロフィーが手渡されました。授与された賞は高さ約30センチ、重さ4キロ超の金属製 Kinnari（キンナリー）像（※）です。
表彰のあと、グループごとの写真撮影があり、そのあとレセプションに移りました。受賞者、タイ国政府観光庁、ＴＴＭ+2013参加者(世界56カ国からのバイヤーとタイと周辺のアセアン諸国からのセラー)らで総勢500人以上の盛大な式典でした。
この受賞を励みに、今後とも、観光大国のタイから発展のヒントを学びながら、タイと沖縄の関係をさらに深め、観光発展のために尽くして参ります。
※キンナリーとは、タイの昔の物語に登場する、半人半鳥の偶像で、賞揚を意味します。デザインの蓮は、純粋と高貴の象徴であり、鳩は平和と兄弟愛、和合を表します。